ワンストップサービスという新たなビジネスモデルが不動産業界に根付いてきていることを皆さんはご存知でしょうか?
ワンストップサービスとは「住まいに関わるすべてのこと」を、一つの窓口だけで受けることのできるサービスのことです。
これによって、住まい探し等にかかる時間、手間、コストを省き、効率的かつ効果的で、納得度の高い住まい探しや、住まい方が実現可能になりました。
また、人生の節目における住宅需要をトータルにサポートできるサービスでもあり、これによって、「生涯にわたる住まいの相談」を一つの窓口で受けることができるのです。
従来の不動産業界は、開発業者や建設業者、仲介会社、リフォーム会社など多くの専従業者から成り立っていました。
そのため、自分にあった理想の住まいを探すには、「買うか、借りるか」から始まり、マンションか一戸建てか、新築か中古か、はたまたリフォームをするのかなどを比較検討する必要がありました。
それぞれの会社および銀行を回り、各々に位置から希望条件や資金・家計事情を説明した上で、自分で考え、判断しなければなりません。
非常に手間ひま、コストがかかる上、ストレスも生じます。さらに、他業者から「中古物件+リフォーム」など、事業を横断するような提案を受けることは、おそらく皆無でしょう。
「全選択肢を並べた上で家を検討したい、できるだけ有利なローン条件で組みたい」という、ごく当たり前に聞こえる消費者の欲求は、実はどこの業者に行っても満たされることが少なかった、非常に難しい欲求だったのです。